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YCbCr-RGB変換モジュールRTL AMBA slave 3(仮)

YCbCr-RGB変換モジュールのAMBAスレーブ側の全体構造は次の図のようにしました。
amba-slave2.png

データを取り込む部分のVHDLコーディングは非常にシンプルです。datapath部分は以前にコーディングしたモジュールをprocedureに書き直してただ単に代入するだけにしてあります。
今のところ、illegal accessによる割り込みアサートは実装していません。実装する場合はここに追加するだけです。

amba-slave3.png

32bitx32のFIFOは、単なる2port SRAMにwrite,readの循環カウンターをつけただけです。この差がFIFOに溜まっている要素の数となります。要素数がFIFOの深さの半分以下(16以下)の場合には、HRDATA(31)に1を出力してデータを受け取れることをソフトウェアに示します。また、要素数が16以上のときは、このブロックの後ろに続く、AMBA masterのパートのFSMが動き出して、フレームバッファ(DDR memoryの中にある)にバーストライトを開始します。