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Android SDK とBeagleboard-xM の接続

どうやら、AndroidSDKBeagleboard-xMが接続できて、そこからアプリを実行できる模様。

AndroidSDKUbuntuにインストールしました。ここら辺に関してはネット上にもいっぱい情報があります。


ここのページの下部に従って、接続してみます。
TeratermからBeagleboard上のAndroidにコマンド netcfg を打って、Beagleboard-xMのIPアドレスを調べます。
私の場合は、192.168.24.81 でした。

Android上(teraterm)で
#> setprop service.adb.tcp.port 5555
と打ち込み、ポートを指定

HOST(Ubuntu)上で
$> export ADBHOST=192.168.24.81
$> adb kill-server
$> adb start-server

と打ち込むと、どうやら接続できたようです。
$> adb -devices
List of devices attached
emulator-5554 device
$>

と表示されます。
(つながらない時は、android 側でadbd プロセスをkill するとadbdが再スタートしてつながる)

android SDKでアプリを実行した時にデフォルトではエミュレータが動きますが、これで、Beagleboard-xM上でプログラムが動作するらしい。
早速、eclipse上で付属のサンプルプログラムを実行すると、androidSDK.jpg


見事にルナーランダーが Beagleboard-xM上で実行されました。

lunarlander.jpg

Beagleboard-xM上で動くAndroid アプリの開発環境が整いつつあります。

ちなみに adb install ***.apk で、Ubuntuのターミナルからダイレクトにbeagleboard-xMにアプリがインストールできるようです。
0xbenchも、Ubuntu上で.apkファイルをダウンロードした後上記コマンドで自動でアイコンが現れました。
これで、いちいちmicroSDを抜き差しする必要はなくなりました。