Tech と Culture

テクノロジーとカルチャー

全体制御フロー案

IDCT二つとYCbCr-RGB変換モジュール等を前後の整合性を合わせて自律的に動作させねばなりません。その方法の最初の案が以下のようなものです。
dct-flow1_1.png
ダブルバッファそれぞれのメモリのどちらを指しているかのスイッチと、それぞれのメモリの現在の状態をステートマシン化します。
後段のモジュールから書き込むべきメモリに64画素分空きがあれば、readyを前段に示し、前段の処理終了データが64画素分溜まっていれば、処理を開始します。
ready,strobeでシェークハンドしていますが、実際は完全に同一クロックで同期しており、かつ転送データ量が必ず64画素ですので、それほど複雑にはなりません。

一部を取り出して詳細に書いたものが、以下の図です。
dct-flow2_1.png
それぞれのステートマシンが影響を及ぼし合いステートが変化していきます。

これで、うまく動くと思っていますが、まだまだ変更が入るかもしれません。